病気を治すために最重要な○○を知らないで死ねますか?
現代の医療が主に薬を使って「症状を抑える」事が中心であったり、癌に対しては手術療法、化学(薬物)療法、放射線療法が3大療法として実施されています。
ところが、それらが原因を根治していない証拠として、症状は一旦治まっても再発を繰り返しているという現実があります。その3つの治療法では原因もわからない癌は根治はしません。
病気は「生き方の誤り」の適応現象という安保先生の考え
安保先生は、病気は邪魔者ではない、自分自身の生き方の誤りを教えてくれていると言います。病気の原因は「低酸素」「低体温」。それにもっとも大きな影響をあたえるものが過剰なストレスであることを発見されています。まあ、これだけを唐突に言っても納得できる人は少ないでしょうが。 (参考 人が病気になるたった2つの原因 安保徹 講談社 を是非読んでみてください。目から鱗が落ちますよ。)
病気にならない、病気を治す方法は「低酸素・低低温」を改善することです。また低酸素・低体温に最も強い影響を及ぼすものがストレスです。食事の見直しも大事ですが、それ以上にまずストレスに対処する事の方が重要なのです。優先順位を間違えてはいけないようです。
食事を徹底的に見直すことで健康になるでしょうか
多くの人たちが正しい食事を心がけているのは間違いではありませんが、余りに食事だけに偏ってしまうともっと重要な事を見逃してしまう事になります。
その点について安保徹先生は次にように書かれています。
毎日の食事が大事なのはいうまでもありませんが、私たちは食べる事だけで生命活動を営んでいるわけではありません。現に食事療法に失敗する人、長続きしない人も少なくありませんが、これはその方法に誤りがあったというより、「食事より上位の問題にストレスの問題がある」という認識が欠けていたからだと思います。
例えば、「体にいいものだからとらなければいけない」という思いにとらわれていたら、それ自体がストレスになります。また、「これは体に悪い」「あれは発ガン性がある」と神経質になることでもストレスがたまり、体に良いとは言えません。
ストレス解消こそが最重要課題
過剰なストレスは自律神経を交感神経優位することで、免疫機能が低下する事は周知の事実です。顆粒球が増えるために、過剰な活性酸素が細胞や組織を破壊していきます。
いくら食事に気を付けても根本的に免疫機能が低下する状態を放置するのでは、せっかくの食事が生きては来ません。同じことを繰り返すようですが、まずはストレスを解消したり、減じたりすることが重要なのです。
基本は自律神経がどちらにも偏らない状態で正しい食事をするということになります。アンチエイジングにしても同様です。アンチエイジングのためにはストレスの解消を同時に計っていかないといけないのです。