循環で成り立つこの世界~健康問題は悪循環で大きくなる~
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循環させていはいけない物を人間は余りに多く作りすぎてしまった
この地上も地球も宇宙も全て循環して成り立っている。
停滞する事は無い。健康問題も一人の健康にとどまらず地球上の問題に結び付く。
良い循環の流れが、全ての生命を生み出し、育み進化させてきた。
それでもこれまでに生物種は絶滅の危機を何度も迎えてきた。
絶滅に瀕するたびに新しい種が生まれてきた。
過去に5回の大絶滅期があったと言われている。
だが、自然状態での絶滅には数万年から数十万年の時間がかかっている。
絶滅速度は年に10~100種程度であったと考えられている。
現在、人間活動によって引き起こされている種の絶滅は
過去とは比較にならない速い速度である。
人間自身は例外で滅亡しないとでも思っているのだろうか。
1900年ごろの絶滅速度は1年に0.25種であった。
1960年ごろには1年に1種。
1975ごろには1年に1,000種
現在は1年に40,000種と、種の絶滅速度は急激に上昇し続けている。
(この推測は少し高く見積もりすぎという意見もある)
この上昇はこれまの5回の絶滅の危機とは違い、
人間活動そのものによるのである。
は人間が地球の思い上がった支配者になってはいけないという意味も含む。
生態系により有害な物質が濃縮され最後は哺乳類・人類に行き着く。
行き着いた哺乳類は死によって地球に還元され水素、酸素、炭素、窒素に分解され、
新たな生命となって生まれてくる。
そして同時に有害物質も循環して行くのだ。
[NOTE]循環は宇宙の法則である。
循環の法則を止めることはできないのだから、
循環させてはいけない物をこれ以上生み出してはいけない。[/NOTE]
人手不足と構造不況の林業界での山の手入れに航空機で枯葉剤を撒くような事をやめ、
ダイオキシンや環境ホルモンなどの無害化技術をすすめることも必要だ。
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