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リラクゼーション法は全ての人におすすめです


ストレスの蓄積

 

de2bb400267029ae8d2e905bd3ba6aa3_m疲労感いっぱいで毎日を過ごしていませんか。疲れたという感じを体がなんといっているのか表してみましょう。

あなたの体は何といっていますか。

 

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ストレスの蓄積に気づかない時は、どうしたら気づきを得られるか

 

体に何とも言えない違和感がある人は、具体的にもっと感じて言葉にしてみましょう。

 

「なぜそんなことをするの?」ときっと思ったはず。

 

疲労感は単なる体の疲れだけではないんですよ。

あなたの怒りや苦しみ、緊張など心の叫びを体の疲れとして感じ取っている場合が少なくありません。

 

疲れたという感じは体の疲れだけではなく、色々なマイナスの感情がごちゃまぜとなって心身に現れているんです。

今、自分の体は何と言っているのか、言葉になりにくいその違和感を言葉にしていくことで、自分の抱えているストレスの正体に近づくことができる。

 

このささやかだけど、意味のある小さな冒険に出発します。

精神的な緊張感は心の問題だと思いがちですが、実は体の緊張を心が受け取っています。

 

このストレス社会で一番多い体からのメッセージは筋肉の緊張です。

 

人前で上がる時も試験で頭が真っ白になるのも、あなたの体の筋肉が緊張しているからなのです。この体の緊張をなんとかすれば、心もゆったり。

 

心と体は2つで1つですから、その筋肉の緊張を解消できれば心もほどけてきます。

 

ストレスを感じていなくてもリラックス法を習得しましょう

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散歩も運動も良いストレス解消になります。それはそれとして続けて貰いたい事ですが、ここでは敢えてもっと積極的なリラックス法を習得することを勧めます。自分の体のセンサーの感度をよくして体の筋肉の緊張を感じてリラックスするというものです。

私たちは毎日体を使っていますね。動いているわけですから。体を使えば筋肉は緊張しますが、使ったあとその緊張が解消しているかどうかまで気を配るような人はまずいません。

動きに必要ない体の部位の力は一切抜いて動く。そのようなことができるのは一流の武道家や、スポーツ選手や何らかの修行を積んだ人だけです。

ストレスが筋肉の緊張を生み出し解消されずに蓄積されていく

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あなたの慢性的な疲労感は、筋肉の緊張が恒常的に続いている結果かもしれません。しかし、たいていの場合体の何処が緊張しているのかよくわかりません。慢性的に続いている緊張だから自覚がないわけです。

そのような場合に仕事をやりすぎてストレスで体が悲鳴をあげていても気づかないということが起きます。いわゆる失体感症といわれるものです。カラダからのSOSに鈍感になっている状態です。実は心身症の方にはこのような失体感症の方が多いのです。

体が緊張していると感じなければ、リラックスすることは非常に難しいです。そのような人は体の緊張をほぐそうとか、リラックスするという発想がおこらないからです。

試しにあなたの腕をテーブルの上に置いてゆっくりと手首を起こしてきた時にどこの筋肉が緊張していくか感じ取ることができますか?

力いっぱい起こさないと感じ取れない人は、相当に緊張に関するセンサーが鈍くなっています。自分は健康で何の問題も無いと思っていても、リラックス法を習得したほうが良い理由は、本人は気づかなくても、体は悲鳴を上げていることがあるからです。もちろん自覚のある人はなおさらです。

なぜあんなに多くの生活習慣病による死亡があるのでしょうか。みんな体からのSOSを無視してきたか、気づかなかった、それほど気に留めていなかったかいずれかです。

猛烈サラリーマンは倒れて後止むという具合に悲劇で人生の終止符を打つことは珍しくありません。いずれも自分の体のセンサーの感度が鈍く、耳を傾けようとしなかったのです。

まず自分の実際の筋肉の緊張を感じることから始めます。さて、今のあなたは体のどこに一番緊張感がありますか?感じてみてください。そこが出発点です。

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