ストレス解消の運動は男性・女性のどちらが沢山実行している？

男性と女性、さて運動でストレス解消をしているのはどちらが多いでしょうか？

どちらだと思います？私は男性だと思っていたんですね。でも結果は逆でした。
女性の方がストレス発散に運動をしている割合が高いんです。
男性は ひきこもる傾向があるようですよ。大丈夫ですか男性諸君。

運動がストレス解消に良いのはどうして？

ストレス解消に運度が良いのは私たちは体験的に知っています。それはストレスから生じるマイナスのエネルギーを運動エネルギーに変え発散し、心地よい疲れ、気分転換になるからです。

体力が不足していると、免疫力も落ちるし、ストレスに弱くなります。例えば日ごろ体を鍛えている人が、60キロの人をおんぶで楽々歩けているとします。

ところが、運動をやめて体力が弱るとふらふらして歩くどころじゃありません。下手をすると転倒したり、膝を痛めるかもしれません。

60キロの体重の人をストレスに置き換えてみれば、体力のある方がストレスに強いと言えますね。

まとめてみると

[IMPORTANT]（１）体力がつくと、疲れにくくなりストレス耐性が高くなります。

（２）プラスの方向に気分転換をし、運動をやり遂げたというプラスの気持ちを持てます。

（３）運動は適度に筋肉を緊張させますが、緊張のあとには筋肉は緩んでくる性質をもっているのでリラックスがしやすいのです。

（４）運動に集中してると、ストレスのことは忘れています。ストレスフリーの時間を持てるという事です。[/IMPORTANT]

 

どんな運動がストレス解消になるか知っていますか？

１．激しい運動ではなく、スローにゆったりできる運動をメインにしましょう。

ストレッチをリズミカルに行い、腹式呼吸で呼吸を整えます。リズミカルな運動であれば「ストレスに強くなる」セロトニンが脳で分泌されます。

リズミカルな運動は、例えばウォーキング、サイクリング、腹式呼吸、リズミカルな体操、ダンスなどがありますが脳内のセロトニンの分泌を増加させる働きがあります。

そして有酸素運動が原則となりますね。非常に重いバーベルを上げるなどの無酸素運動は目的が全く違うし危険です。

自然の中、戸外で色々な景色、自然、季節を感じながらウォーキングやサイクリングを行う事も効果的な運動です。

 

２．筋力強化をするときにも大きな負荷をかけずに、軽い負荷、中程度の負荷でマシントレーニングをするのが良いでしょう。

 

疲れ切ってしまうと、却って体力低下、免疫力低下、ストレス耐性低下につながります。

 

また、水泳がしたい人なら、できるだけゆっくりと泳ぐ。人の邪魔になりそうならフリースペースでゆっくり泳いだり、水の抵抗を受けて歩くのも良いでしょう。

少し慣れてきたら25メートルで休めるコースでゆっくりと25メートル泳いで休む。それの繰り返しです。水にぷかっと浮いている感覚を味わいましょう。

３．近くにスポーツセンターやジムがある人はせっかくですから施設を時々利用しましょう。

一人で運動を継続することはなかなかできないものです。スポーツセンターには他の人が沢山いますので、やる気が自然に出てきます。

一人で始めるのはなかなかハードルが高いのでまずはスポーツセンターに行くことをおすすめします。
指導員が親切にオリエンテーションがてらストレッチ、運動の仕方を教えてくれますよ。

行政が設置しているスポーツセンターは結構高齢の方が沢山きています。確か65歳以上になると無料らしいですね。

皆さんお元気だし、中には体が不自由でも頑張っておられたりして逆に励まされたりします。週に2回スポーツセンターに行く場合、その間の数日は、家でストレッチやウォーキングちょっとした足腰のトレーニング、腹式呼吸などやってはどうでしょう。最初から長時間、疲れ切るなど欲張らないことが大事ですよ。

 

朝の運動は効果的でしょうか？

朝運動することで、すっきりして勉学や仕事に備える。さわやかで充実した気持ちで一日を始められるので、適度な運動をすることをおすすめします。

朝日を浴びてのウォーキングなど良いですね。朝の運動で生体リズムを良い状態に調整し、生活リズムを整えると、良い循環が生まれます。

＊ただ朝は血圧が上がるので特に早朝高血圧のある人は、朝早くから運動をすると脳出血の可能性が高くなるので止めておいたほうが良いです。特に寒くなるシーズンは気をつけてください。

運動が体力面そのものに効果があるのは夕方から夜の方だと言われていますが、ストレス対策としては朝適度な運動をし、週1～2回スポーツセンターの利用なんかが
理想的です。

夜寝ている間は副交感神経が優位です。朝の一杯の水、太陽を浴びることで活動の開始のサインとして交感神経が活発化してきます。

過度に交感神経が働くわけではなく、交感神経を目覚めさせてから朝の運動をするということです。朝の運動は基礎代謝を１０％上げるという研究もあるのでダイエットにも効果的なんですね。

運動前には水分補給と直ぐにエネルギーとなるバナナやヨーグルト、ゼリーなどを口にします。バナナなどのフルーツは食物酵素をとりいれることになり、その点でも注目です。朝はフルーツをしっかり食べるというナチュラル・ハイジーンというダイエット法もあります。