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免疫力アップの入浴法


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病気の多くは低体温が原因となっていることはここに書きました。私もそうですが、年を取ってくると低体温になってきます。体温が1℃下がると免疫力は37%も下がると言われるので、体温を高く保つことが免疫力を高く保つコツとなります。

癌細胞は熱に弱く、低体温が大好きです。体温の低いところで癌細胞は増えるのです。逆に体温を高くすれば病気は寄り付きません。入浴は体温を高くする絶好の機会です。上手に入浴して免疫力を高めましょう。

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風邪気味の時お風呂には入った方が良いか?

風邪気味だからお風呂に入らない人がいます。確かに38℃を超えた高熱では入らない方が無難ですが、37℃台の微熱で風邪気味程度であれば、41℃ほどのお湯につかった方が免疫力が上がって風邪ウイルスを早く退治できます。

免疫力をアップする温度は41℃

41℃くらいのお湯の温度が最も免疫力が高まります。寒い季節になると42℃以上の熱いお風呂に入って急速に体を温めようとしますが、交感神経を刺激して心臓に負担をかけ、血管は収縮して血流が悪くなり、血圧も上がります。一言でいえば体に負担になります。

41℃のお湯で30分お湯につかるのが理想です。もしカラスの行水ですぐに上がる傾向がある人は、きっとお湯の温度が合わないのです。自分にとって快適な温度を見つけて、30分ほど入ってみましょう。免疫力がアップします。

一番やってはいけないのはシャワーだけで済ますことです。せっかく体温を高くするチャンスがあるのに、シャワーでさっと流すだけでは体は温まりません。低体温のは免疫力を上げるチャンスがないので、40歳を過ぎるころから癌になる可能性が高くなります。

病気や高齢者の入浴法

半身浴か39℃台のお風呂に入りましょう。あるいは温水と冷水を交互に体にかける入浴法がおすすめです。足元にお湯を徐々にかけて体をお湯の温度にならして入りましょう。

半身浴は39℃くらいのお湯にみぞおちから下をつけます。深ければ浴槽椅子や湯桶に座って調整します。大事なのは汗です。最初はサラサラした汗が出ますが、その後ねっとりした汗が出てきます。このねっとりした汗の中には、体に蓄積した有害物質が含まれています。例えば重金属、ヒ素、水銀、ダイオキシンなどの有害物質が出てきます。このように汗がねっとりしてくるとデトックス効果が発揮されます。

特に冷え症の人はお風呂で体温を上げましょう。冷え症の人は汗が出るまで時間がかかるので、41℃台のお湯につかってリラックスできる音楽を聴いたり、テレビを見たり、本を読むのもいいです。とにかく30分以上できれば40分ほどお湯に入っておれる環境作りをしましょう。

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