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男のアンチエイジングを邪魔するものをやめよう


アンチエイジング

アンチエイジングというと女性だけと思われがちですが、男も若々しく元気なほうが魅力的です。

実際に若く見える人の方が老けて見える人より長生きするという研究結果もあります。いつまでも若々しく、元気で、女性にモテたいと願う男目線のアンチエイジングについて考えましょう。

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男のアンチエイジングは糖化を防ぐ

男性も30代後半~40代、50代と齢をとると、容姿、動き、知力、体力、精力等で衰えを感じ、老化を意識します。そこで少しでも若く元気な様に老化スピードを遅くしようとするのがアンチエイジングなのです。

不老長寿の妙薬がないように、老化防止にも1本勝ちではなく、合わせ技で戦いましょう。
老化を促進する因子の1つが「糖化」です。体内の余分な糖分が蛋白質と結び付く反応を糖化と言います。

糖が蛋白質と結び付くとAGEと呼ばれる最終糖化産物が発生

糖が蛋白質と結び付くとAGEと呼ばれる最終糖化産物が発生し、AGEが体内でたまると臓器、血管、皮膚、骨などを劣化、脆い状態にします。動脈硬化、皮膚のたるみ、骨粗鬆症、白内障、アルツハイマー等の症状を引起すと言われています 。

接待が続く、残業でスナック菓子ばかり食べる、ストレスで暴飲暴食したりと、サラリーマンならば糖の過剰摂取はありがちです。

糖化は食後、血液中に余分な糖分があふれている状態で起きます。食後1時間後の血糖値が150を超えると黄信号、200を超えたら赤信号です。

男のアンチエイジングは酸化を防ぐ

余分な酸素が活性酸素となり、体内の脂質を酸化させる

「酸化」は細胞内での情報伝達を担う等、良い役割も果たしますが、余分な酸素が活性酸素となり、体内の脂質を酸化させると、全身の細胞が傷付き動脈硬化を促進します。

体内には活性酸素を抑える抗酸化機能がありますが、タバコ、ストレス、紫外線、大量飲酒、大気汚染等の要因でバランスは崩れてしまうのです。

活性酸素を抑制するには、ビタミンC、ビタミンE、βカロテンなどが有効になります。酸化と糖化はお互いに影響しあいながら老化を進めます。酸化と糖化を防げれば、老化のスピードは緩くなります。

男のアンチエイジングとアルコール

アルコールを飲んでいるときには、肝臓は他の作業は後回しで、アルコール分解の為に糖を血液に放出する働きを抑制します。これによって、身体は一時低血糖になり、大きな負担になります。アルコールの飲み過ぎは肝臓を疲労させ多大な負荷をかけますので、出来るだけ慎んで下さい。

 

1日純アルコールで20gほど

アルコールの健康的な適量というのは案外少なく、厚生労働省が推奨しているアルコールの適量としては、1日純アルコールで20gほどです。

ビールなら中瓶1本、日本酒なら1合、ワインならグラス2杯、ウィスキーならダブル1杯、焼酎グラス1杯程度です。アルコールが好きな人でしたら物足りない量だと思います。

 

アルコールはどんなに多く飲んでも、40gを限度にすべきです。
アルコールの飲み過ぎは身体に毒なのは勿論、アンチエイジングにとっても大敵です。

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