アンチエイジングで美肌になる食事とは?
アンチエイジングを目指すなら白米ではなく、玄米を食べましょう。
美も健康もアンチエイジングの源は健康な大腸です。大腸内の環境が悪いと、大腸がん(女性に一番多い癌)や色々な病気になってしまいます。人間の持つ免疫細胞の6割以上が大腸にいるのに、あなたは大腸に酷い扱いをしていませんか。
玄米に含まれる栄養分
白米と比較してみてください。食物繊維4倍、ギャバが10倍、総イノシトールが6倍、Ip6が5倍、総フェルラ酸、オリザノールがそれぞれ7倍。
食物繊維
食物繊維はいうまでもなく便の量を増し、快適な排便にとってはとても大事です。それだけでなく、オリゴ糖と水溶性食物繊維は血糖値の急速な上昇を防いでくれます。特にオリゴ糖は大腸に善玉菌のお花畑(腸内フローラ)を作るために、とっても大事な物なんですね。
不溶性食物繊維:玄米、豆、大豆、イモ類
水溶性食物繊維:海藻、キノコ、果物、大根
両方含む食物:オクラ、納豆、ゴボウ
オリゴ糖をたくさん含む食物:玉ねぎ、キャベツ、アスパラガス、じゃがいも、ごぼう、にんにく、とうもろこし、りんご、バナナ。大豆、味噌、醤油、納豆、豆腐
食物繊維の不足が病気の原因であり美肌に大敵
現代人は食物繊維を余り取らなくなっていることが、大腸がんや便秘、アレルギーの問題を起こしているんです。玄米に多く含まれるのは不溶性の食物繊維です。
便秘は美肌の大敵です。食物繊維をしっかりととりましょう。
私たちが常識であたり前だと考えていることが、案外非常識だった、間違いだったなどという事は比較的良くあることです。
白米を食べなくては力が出ないとかいいますが、米にしろ、砂糖、塩に至るまで精製されると物凄く有用な成分が捨てられています。精製すると捨てられた栄養分を他の食材で補うことになって、カロリーオーバーになりやすいんです。
カロリーオーバーは脂肪が増えて肥満となり、美肌とはかけ離れてしまいます。肥満義気味の人は、玄米を良く噛んで食べるだけで、痩せます。太った美肌の女性はいません。
美肌に重要な栄養はビタミン、ミネラル、食物繊維
美肌のために重要なのは、ビタミン、ミネラル、食物繊維です。炭水化物を取り過ぎれば脂肪に変わるので、最低限にしましょう。
それといつ食べるかですが、色々な説があるので、どれが本当か迷いますよね。例えばH朝食を抜くと一日の活動の柄エネルギーが足りない。これに対して、朝は消化器官を空っぽにして休める時間。排泄をする時間帯なので、しっかりと出してから食べる事が大事だと主張する方もいらっしゃいます。
朝食は食べた方が良い?食べない方が良い?
さてどちらが本当でしょうか。こういう事は体験してみないと分からない事です。ただ言える事は朝食を食べても消化・吸収するまでには一日の労働時間は終わってるということです。だから朝食と一日の活動エネルギーとは関係が無いんです。
朝食を食べないと腹が減って動けないというのは、ただ習慣によるものです。実際私は7か月以上、朝食を食べていません。それだから仕事に身が入らないことはありません。それどころか、無駄に食べないのでスタミナがつきました。体重も8K落ちて、理想的な体重になっています。
白米はやめて、玄米にしてみましょう。