アンチエイジングと肌のハリ

鏡を見ると、シーツの跡が何時までも残っていたりする事があります。それは肌のハリが失われている証拠なんです。肌のハリを取り戻し、アンチエイジングするためには大切な習慣があるのです。

肌のハリを取り戻す、アンチエイジングの為の対策

肌のハリを失わせる原因に紫外線があります。紫外線は目に見えないので対策を怠りがちですが、お肌の為には１年中紫外線対策をすることが重要です。

 

紫外線対策は、日焼け止めクリーム、日傘、サングラス等で手軽に始められます。お肌のハリを取り戻し、アンチエイジングのためには、まずは紫外線対策をきっちりするところからはじめましょう。

イソフラボンは大豆や大豆製品に含まれ、加齢による女性ホルモンの減少で起こる様々な症状の緩和や予防、細胞の新陳代謝を高める働き等をするアンチエイジングの強い味方です。

メラニンの生成を抑制する美白効果や、コラーゲン、ヒアルロン酸の生成を助けお肌のハリを高めます。

エストロゲンと似た作用があるので、エストロゲン不足で起こる肌の衰えを防止し、肌のハリ、弾力、シミ、シワに効果を発揮してくれます。

お肌のハリを高めるマッサージ

マッサージの刺激で、肌のハリは高まります。肌のハリを高めてアンチエイジングするには、肌を軽く押すマッサージがオススメです。

正しいマッサージの仕方は、

肌にハリがないのは体内の水分不足？

 

齢を重ねると、肌のハリがなくなるのは当たり前です。10代、20代から肌にハリがないという人は体内の水分不足が原因の事があります。アンチエイジングの為にも正しい水分補給を心がけ、肌のハリを復活させましょう。

肌のハリに直結するのは、真皮層の水分量です。化粧水等を使って外からお肌を潤すことも有効ですが、体の中から保湿するのが一番大切です。

水分は一日２リットル以上と言いますが、体重によって適切な水分量があるのです。

その水分量の計算方法は、自分の体重÷30から50の間です。

例えば体重50kgの人だと、50÷30＝1.6、50÷50＝1となり、1リットル～1.6リットルが適切です。

その水分量を一日かけてゆっくりと、体の隅々まで水分を行き渡らせる様に飲みます。

肌のハリにはコラーゲン

私たちの皮膚は、外側から表皮・真皮・皮下組織の三層に大きく分かれていて、この中の真皮はコラーゲンが約７割を占めています。

真皮の中のコラーゲンは細胞同士をつなぎ合わせ、コラーゲン同士が互いに結びつき、網目状に張り巡らせた繊維の間に、水分を抱え込んでいます。

コラーゲンが減少すると、水分は減りますし、古くなったコラーゲンの排出も出来なくなり悪影響を及ぼします。

コラーゲンはアンチエイジングに効果的なので、コラーゲンが含まれる鶏肉、魚、フカヒレ、ゼラチンなどを摂取しましょう。

真皮層にあるコラーゲンの生成をサポートしてくれるのがビタミンＣで、アンチエイジングの強い味方なので、毎日８０㎎は摂取しましょう。