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風邪の発熱は免疫細胞を活性化 | 39.3℃の高熱はがん細胞さえ死滅させます


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病気になると、医者の診察を受けて薬を処方してもらい服薬して症状を消すというのが、体調を崩した時の私たちのとる普通の行動です。

 

この行動の良し悪しを疑う人はまずいないでしょう。どの人も体の具合が悪いときに診てもらうのが医者だと思っています。

 

苦しいのは嫌だから当然の行動です。何の疑問もありません。受診→薬が健康を取り戻す行動だと信じて疑わない人が殆どでしょう。

 

この記事は、薬で症状を抑えるのは病気を治すことを妨げているという内容です。

 

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体調を崩した時に出る症状は解消して良いものなの?

 

しかし最近はそのことを疑問に思うようになりました。病気になって辛い症状が出ているときに安易に薬で抑えていいのかと思いました。

 

それは、症状は心や体の不調を知らせているサインだということを超えて、自然治癒反応の現れと知ったから抑えてはいけないのではと考えたのです。

 

症状とは、免疫細胞が一生懸命病気と闘っている状態が治癒反応です。私たちがやらないといけないのは、その症状(治癒反応)を薬で抑えるのでなく、治癒反応を助けることですよね。

風邪を引いた時に熱を下げてはいけない

 

だから、風邪をひいたときに、熱を下げてはいけないんです。辛い症状が出ていても、薬で抑えず治癒反応を促進して、免疫細胞を助けるようにする。これが正解です。

 

だから私のように高血圧であっても当面血管が壊れないように一時的に降圧剤を飲んだとしても、それで終わりではまずい。高血圧の原因を解消する必要があるのです。

降圧剤は原因を解決なんかしてくれないと知らない人が多すぎます。

 

病気は生き方の誤りを教えている

 

世界的免疫学者の安保徹あぼとおる先生は「体は間違っていない」と言います。高血圧は体が必要があって血圧を高くしているのだから、血圧を高くしている原因を改める、単純ですが、大事なことです。

 

降圧剤という便利なものに頼りすぎて、健康から遠ざかっている人が多すぎやしないかなと懸念けねんしています。

 

何冊か本を読んでみました。

  • 3日食べなきゃ、7割治る 船瀬俊介
  • 人が病気になるたった2つの原因 安保徹食べない健康法 石原結實
  • 医者いらずの食べ物事典 石原結實


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風邪の熱は免疫力を高める

 

風邪を引いた時の対策として次のようなことを良く聞きます。

 

風邪をひくと湯冷めをするから風呂に入らず、栄養をしっかりつけて治そう

これは常識として通ってますが、実は間違っています。

 

でも普通は風邪で熱が出た時に熱を下げようとしますね?私は1℃体温が上がっただけでもだるくて体が重くなり頭も上がらなくなるので、少しでも早く楽になりたい方です。

 

でもこの熱を下げてはいけないのです

 

その理由は、熱は免疫細胞が風邪の病原菌を一生懸命に退治するのに最も適した温度だからです。体の自然治癒力が働いて発熱して免疫力を高め、病原菌を退治している状態なのです。

 

これが風邪をひいたときの発熱の持つ役割です。39℃くらいまでは頑張って解熱しないようにしたいものです。

 

42℃までは脳細胞は死なないそうです。インフルエンザにかかっても42℃を超えることはないそうですから、解熱しないで頑張ってみます。

ここまで体温が上がると癌細胞も死ぬそうです。体温を上げるのは体にいいことなんです。

 

常識とは真逆ですよね。常識は疑ってかかったほうが良いことも多そうです。

 

風邪をひいたら食べるな

 

風邪をひいたら栄養のある物を食べて早く治すというのも間違いだそうです。

栄養は病気を治すのに欠かせないと思ってましたから、少し驚きです。

 

「ドイツの医科大学のイセルス教授というニンジンジュースを基本にガンの自然療法をしている先生の言葉で 『世界には二人の名医がいる。それは食欲不振と発熱だ』というものです。」 (『東洋の智恵は長寿の智恵』渡部昇一・石原結實共著・PHP研究所・P.161)

癌になる人とか脳溢血になる人とかいうのを丁寧に見ると皆、共通して風邪も引かないという人が多い。 長生きしている人を見ると、絶えず風邪を引いたり、 寒くなると急に鼻水が出るというような、いわゆる病み抜いたという人である。」 (『風邪の効用』野口晴哉著・全生社・P.21)

「だからいろいろな病気を治す方法よりは、風邪を上手に経過する生活法と云いますか、 それを会得しておけば、癌になるとか、脳溢血になるとか、そういう麻痺した体も正すことが出来る。 従ってそういうような病気にならないで済む。」(『風邪の効用』野口晴哉著・全生社・P.26)

風邪を上手にやり過ごすと鈍かった身体が敏感になり、 血管の弾力がなくなり血圧が高い人は、血管が弾力を回復して血圧が低くなったりするそうです。 ガン細胞は39.3度以上の高熱になると死んでしまいます。 だから風邪をひき高熱を出せばその結果、脳溢血の予防やガンの予防にもなります。(風邪は神様が与えてくれた最高の良薬 http://mitomo.jp/img_server/co_img1/mitomo/file/c43.htm エコロジカル・ヘルシーショップ三友 桧垣史郎 )

まとめ

 

症状は治癒反応と捉えるべきなんですね。

治癒反応なら薬で抑えてはいけないはずです。体は一生懸命治ろうとしているのに、わざわざ薬でそれを邪魔するなんて愚かなことです。

 

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