生活習慣病の原因〜過剰な活性酸素の発生源である食品~
[note]
抗生物質・成長ホルモン
現代は
魚・野菜中心の和食から肉食中心の洋食に移行しています。
脂質は過剰な活性酸素を最も生み出しやすい
と言われています。
しかし、食の問題は「欧米型」の食事になったことで
脂質を大量摂取するようになったというだけではありません。
コスト低下のため病気を簡単に予防できる何種類もの抗生物質が使われ
成長ホルモンが使われています。
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畜産には年間602トン以上(2001年には動物に1290トン使用)の抗生物質、
魚の養殖には年間182トン以上の抗生物質がつかわれています。
抗生物質など大量に食べさせられる化学物質が原因で
解体時に臓器に炎症が見つかる牛や豚は7割を超えるとも言われています。
抗生物質の日常的な投与によって、抗生物質に対する抵抗力が強い「耐性菌」が次々に生まれていますし、抗生物質そのものが免疫低下や腎臓障害、肝臓障害などにつながると言われています。
抗生物質と成長ホルモンの影響についてはもう少し調べる必要があります。
[note]人工放射性物質
2011年3月11日の東日本大震災により、
人工放射性物質が陸にも海にも深刻な影響を与えています。
世界中に飛び散った放射性物質が日本のわずかな地域だけに
とどまっていると考えることの方が不自然です。
ロシアやアメリカ大陸にまで飛散しています。
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風評被害は防がなければなりませんが、風評被害かどうかは
もっと積極的に汚染調査をして記録を開示することが必要です。
秘密主義、危険な楽観主義がどれだけ未来に禍根を残すか、
現状を踏まえて危険を叫ぶべき時は叫ぶ必要があります。
既知の事ですが、ずっと気になっている記事の一部だけを引用します。
IPPNWは、日本政府が、多くの地域で幼稚園や学校を閉鎖しなければならなくなるという理由で、2011年4月20日に幼稚園の園児と児童の年間被曝量を20ミリシーベルトに上げてしまったことを非難する。20ミリシーベルトは、我が国もそうであるが、たいていの国において核施設の従事者の上限値に該当する。
グリーン・ピース等による多くの測定によって確かめられた海水、魚、土壌、農産物の放射線含有量に基づけば、日本の東北地方においては来年中に 放射能に起因する多様な疾病が生ずることを覚悟しなければならない。チェルノブイリ後に北ウクライナと南ベラルーシで観察された諸事例に照らして、福島県で暮らしている、現在0歳から5歳の子どもたちは、おそらく3-5年後には、甲状腺ガンの増加に見舞われるだろう。
悲しいことですが、深刻な事態にも関わらず原発事故への危機意識は
事故地から遠くに住んでいる人から徐々に風化していくでしょう。