生活習慣病の原因=過剰な活性酸素の発生源としての食品
あらゆる病気の原因の90%以上が過剰な「活性酸素」の発生によると言われています。
活性酸素は適量であれば私たちの身を守る強力な武器となりますが
生活のあらゆる場面で過剰に生じています。
過剰に発生することが問題なのです。
活性酸素を過剰に発生させる原因をあげてみました。
これをみていくと、私たちが自覚をもって取り組めることと
できないことがわかってきます。
食の問題
[note]食品添加物の持つ問題
許容量以内だから安全というのは幻想です。
私たちは複合的に添加物を食べたり、食物添加物以外にも沢山の危険物質が入っているからです。
100キロの肉から130キロのハムができる!
マジックではありません。
水増しハム。水で増量させるために肉用ゼリー液を注入しているのです。
これを安く買っていませんか? 特売ハムはこうしたものです。
私たちが食べているものには食品添加物である最も危険な
保存料(防腐剤、防カビ剤、殺菌剤、酸化防止剤など)が含まれています。
インスタント食品、レトルト食品、調理済み冷凍食品には
特に多くの添加物が含まれています。[/note]
しかし問題は、これだけ日常生活に入り込んでいる食品添加物を
口に入れないことなどまずできないということです。
私たちにできることは限られていると思いますが、
まずは食品添加物について良く知って素朴な疑問を持つことから始めるしかないでしょう。
添加物の基準は単品摂取についてのものですが、
複合摂取についての研究は不十分なままです。
国の基準だからといって安心はできません。
[note]
農薬と化学肥料
日本の農業では世界一の農薬の量が使われていることを知っていますか?
簡単に扱える化学肥料も大量に使われています。
農薬は年間32万トン(平成13年)。小さな農地でこれだけ大量の農薬が使われており
広大な農地を持つアメリカの7倍の量、カナダの20倍となっているのは異常ではないでしょうか。
あれほど中国の農薬使用量を問題視していた日本が、
実は耕地面積当たり農薬使用量はだんとつ世界一たという衝撃。
そしてこの事が余り知られていないことが二重の驚きです。
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