キトサンが欝やイライラを解消する
キトサンという言葉は最近良く聞きます。蟹の殻に含まれている動物性の食物性繊維のことなんです。驚いたことに、このキトサンは長い間人間の健康を守ってきてくれたものです。栄養学の研究から、キチ ン・キトサンには以下のような多くの効果が期待されています。
細胞活性化、自然治癒力、免疫力の向上
代謝促進、血糖上昇抑制作用、
コレステロール吸着抑制と調整、血圧降下作用
発ガン物質、放射性物質と重金属の除去作用
ガン転移阻止、抗ガン、抗腫瘍作用
尿酸代謝調節、成人病防止作用
貧血改善、腎機能改善作用
整腸消化促進、栄養改善作用
血液浄化、抗血栓作用
抗カビ抗菌、口臭予防作用※「キトサン大薬効」（著者林 義人）より一部抜粋
人は野菜を食べる事でキトサンを摂取
人間は長い間、植物を介してキチンキトサンを摂食していました。植物自体はキチン・キトサンは作らないのですが、昆虫が植物の葉に停まった時に、昆虫の足の外皮を分解する酵素を出して、昆虫の外皮にあるキチンキトサンを吸収しています。
また、昆虫が死んで土に還ると、キチン・キトサンが土中にたくさん含まれます。キトサンというと蟹というイメージがあるんですが、実際には昆虫が土に還り大地に大量のキトサンを還元しているんです。その大地のキトサンを沢山吸収した野菜を食べているということですね。
そのように植物がキチン・キトサンを根から沢山吸収して、それを人間が食べる事でキチン・キトサンを摂取しています。その時、植物は病害虫に対する免疫力を高める働きをします。そのキチン・キトサンを最終的に人間が食べる事で免疫力が高まります。一言で言うと元気になって病気にかかりにくくなるということです。野菜に含まれる栄養素は何もビタミン、ミネラルだけではないんです。
農薬でキトサンの入った野菜はなくなりました
しかし、現在は農薬やビニールハウスが普及してきて、昆虫が野菜に停まる機会も畑が昆虫の棲みかではなくなっています。その結果、野菜にはキチン・キトサンが含まれなくなり免疫力を高めるようなパワーが無い野菜ばかりを食べるようになっています。
人間はいまだかつてないキチン・キトサン欠乏症になっています。これが人間の健康に大きな影響を与えています。これがキチン・キトサンを摂取しなければならない理由です。
キトサンで期待される効果
水溶性低分子化したキトサンは腸からの吸収を７０～８０％に高め、細胞との親和性が良いんです。イソノ診療所所長・医学博士の磯野二郎先生の監修本には次のように書いてあります。
１．精神面への効果がすばらしい
情緒の安定をもたらす
睡眠を適切に調節する
食欲を適切に調節する
気力を出す
アルコールを飲みたくなくなる
衝動をコントロールする（衝動性を少なくする）
２．ガンの増殖を阻止し、転移まで予防できる
３．自然治癒力を高め、ガンを克服
