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自律神経失調症の症状


自律神経は良く聞く言葉ですが、どんな働きをしているかなんとなく知っているというのが現状でしょうね。
自律神経は意識的にコントロールできないから自律神経なんですね。

心臓などの内臓をはじめとして、体のあちこちのコントロール調整を行ってるんです。
今後は精神的にも落ち着いた、体の調子も良いという状態を作っていく方法を少しずつ紹介していきます。

自律神経という言葉は文字通りですね。
人間の意識で働かせているのではなく、体が自律的に働かせている神経です。

自分の思い通りにならないのは何も妻と子供だけじゃあなかった(笑
たとえば、心臓は人間が意識的に動かしたり止めたりできません。

ということは落ち着いて、心臓も呼吸もゆったりとした副交感神経優位の体の状態を訓練でつくることで、
間接的に自律神経をコントロールして、緊張した生活からはさようならができるんです。

活動のための神経を交感神経といい、休む神経といわれる副交感神経。
普段はこれら2つの神経は自動的に切り替わり調整し合ってどの程度働くか自動的に決めています。

主な働きとして次のものがあります。

内分泌の調整

ホルモンの分泌とも密接に関係しています。女性に自律神経失調症が多いのは、
排卵、月経、妊娠、更年期障害、の性周期がホルモンと深く関係しているからです。

免疫の調整

体内に細菌やウイルスなど異物が侵入すると 抵抗力ををつけたり、疾病の予防や治療のために働きます。

神経の調整
外部の気温が変化しても、体温が一定に保たれるなど、外部からの刺激によらず身体を一定の状態に
調整する=ホメオスターシスと呼ばれる重要な働きも自律神経の働きです。

精神の調整


悲しいと涙が出る。驚くと心臓がドキドキするなど、精神的な変化から身体の反応として現れるというような働きは日ごろ経験することですね。

体には何一つ無駄なものはありませんが、自律神経は日ごろその存在を意識することがないだけに、もっと存在を意識してみませんか。。人間の体が外的環境の変化によって大きく変化しないように働くのが自律神経の大きな役割です。
これ以上重要なものもないといっても過言ではないでしょう。

 

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自律神経失調症の原因

・ストレスに弱い性格:イエスマンになりがちでノーと言えない。自分自身の負の感情を処理するのが下手で、気持ちを切り替えるのが下手な人。
もしもこのような性格が良い方向に変わるなら、その人にとって大きなプラスになることでしょう。

・ストレスに弱い性格でなくても仕事などの環境は人間関係も含めて過剰なストレスをもたらしています。

これら自律神経失調症( バランスの崩れによっておこるもので、病院で内臓等の検査を行っても異常なしと言われることが多い症状です)
ただ本人が苦しいことには変わりがないので、心 → 体 ではなく 体 → 心 方向の訓練をすることで人生全体が前向きになっていくようになります。

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