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ミネラルウォーター飲みのミネラルウォーター知らず


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水は身近なものです。しかし意外なんですが、水分子は絶えず動くので構造はいまだ正確には解明されていません。

水は選び方次第で10年後の健康やその人の見た目を左右します。お店に行くと沢山の水をペットボトルに入れて売っていますが、選び方の基準は何となくという人が多いのではないでしょうか。この記事を参考に自分に合うミネラルウォーターを選ぶようにしてください。

水は健康に大きな影響を与えるのですから、「どんな水を飲むと良いのか」の基準を持ちましょう。飲み水として水道水は利用できるものなのかどうかも重要な事です。

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ミネラルウォーターはナチュラルミネラルウォーターを選ぶ

飲み水は普段は水道水を利用している人が多いと思います。水に関しては意外にわかっていない事が多いので、水道水が安全なのかどうかについてもはっきりとは断定できません。しかし、水が大きな影響を与えるのは間違いないことですから、水道水を飲むよりも購入する時代です。飲み水と食べ物に関心を持たないと将来ツケが回ってことになります。食品添加物と同様に毎日の積み重ねですから、時間をかけて身体を損なっていきます。

ミネラルウォーターの分類

 

ミネラルウォーターの種類 選択 説明
ナチュラルミネラルウォーター 特定の水源から採水された地下水を原水とし、地層中のミネラルが溶け出している。汚染されていない水。
ナチュラルウォーター ナチュラルミネラルウォーターと条件が一致するが、溶け出しているミネラルの量に規定がない。
ミネラルウォーター 天然水の混合。殺菌除菌を目的として処理を行った水。
ボトルドウォーター 処理方法に制限がなく、大幅に改編を加えられた水。

001-20160111-122817-2購入するなら、ナチュラルミネラルウォーターですね。自然のままで飲める品質が保証されています。日本のナチュラルミネラルウォーターは軟水ですからカルシウムやマグネシウムなどミネラルが少ない軟水です。

40歳を過ぎれば外国製のナチュラルミネラルウォーター硬度100以上の硬水がおすすめです。(*写真のevianと炭酸水のOGEUは硬水のナチュラルミネラルウォーターでおすすめです。)

殺菌方法は明記されていない事が多いです。中には加熱せずとも飲める水という事で、積極的に非加熱と書いてあるものもありますが、厚生労働省を刺激しないために書かない事が多いのが現実です。非加熱と書く意味は、汚染されていない水が原水であることと、水の構造を変えていないという2つの意味があります。

水は加熱すると構造が変わるとも言われますし、衛生的にも加熱しなくても飲める水が最善であることは言うまでもありません。

賞味期限は活性酸素を抑える作用が強いほど長く設定してあります。活性酸素の作用が強くなく、ミネラルが多いと沈殿物が出るので、普通は短めに設定してあります。

日本では軟水が多いのですが、ミネラル分が少ないのが残念です。年齢を重ねるとミネラル分の多い硬水が良いんです。例えば血管を強くするためにもカルシウムなどの多めの硬水を飲みたいところです。

PH値は7以上のアルカリが望ましく7.1,7.2程度のややアルカリを選びましょう。逆に酸性のミネラルウォーターは飲料水には適しません。

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上の写真はエビアンとクールマイヨールというナチュラルミネラルウォーターですが、含まれるミネラルを見るとクールマイヨールはマグネシウムもカルシウムもどちらも濃度が高くなっています。

クールマイヨールは特にカルシウムは濃度が高く、硬度の高いナチュラルミネラルウォーターです。自分に合った硬水を選んでいきましょう。

水道水の危険性

ひところ水道水を沸かすとできるトリハロメタンという発癌性物質が問題視されていましたね。今では10分間沸騰させることで、トリハロメタンの問題は解消することが明らかになっています。

そうすれば水道水に問題ないかといえば、水道水には消毒用の塩素が多かれ少なかれ入っています。もし水道水をそのまま飲めば、塩素が善玉菌などの腸内細菌を殺してしまうので大問題です。

それだけではなく、塩素があると活性酸素が大量に発生して、老化をすすめ細胞を傷めつけてしまうのです。だから10分間沸かさない限り、安心して水道水を飲むことができません。いまや飲み水は買う時代になっているのです。

ブルーベリーに見る硝酸体窒素の危険性

Edit_2016-01-10_1水道水は沸かせば良いと書きましたが、実は地域によっては大問題があります。それは亜硝酸体窒素の問題です。浄水器で塩素は除去できても、最近問題になっているブルーベリーベビーやぽっくり病の原因である亜硝酸体窒素の除去はまずできません。

「硝酸体窒素」は普通の浄水器では取り除けません。化学肥料を沢山使っている土壌から硝酸体窒素が溶け出し水道水に取り込まれています。これを除去することはほとんどできません。

各市町村の水道局に問い合わせればこの亜硝酸体窒素の濃度を教えてくれますよ。でも規制量以内だとしても亜硝酸窒素の有毒性について解明されていないため安心はできないのです。水道水を煮沸すると塩素は消えますが、亜硝酸体窒素の濃度は濃くなるので要注意です。

飲み水は買う時代です。買うならナチュラルミネラルウォーター。やや硬水(硬水は硬度100以上)でややアルカリの水を購入しましょう。

 

 

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