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こうすれば免疫力アップの体ができますよ


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私たちは自然界に住んでいる色々な生き物を食べて生きていますね。宿命のようなものです。同時に人間の害となるような微生物、カビ、ウィルスなどを殺す薬を開発して、 退治して成功をしてきたように見えていたんです。

しかし人間の大勝利となったように見えたのは一時的なもので、次々に薬に耐性のある微生物が生まれ、体力の弱い人間が病に倒れるように なってきました。

ある意味、いたちごっこのような危うい競争が人間と病原菌の間にあります。その危ういバランスは、どうも病原菌の方が有利な方向に傾きつつあるようです。抗生物質が全く効かない病原菌が世界のあちこちで生まれているからです。

風邪をひいたぐらいで抗生物質を処方してもらったり、途上国では薬局で簡単に抗生物質を買うことができますし、魚の養殖や動物の飼育にも大量の抗生物質が使われています。

新谷弘美医師は内視鏡で患者の胃腸に白いカビが生えているのをよく見るそうです。どういう体に白いカビが生えるかというと、風邪をひいたり、歯の治療で10日間抗生物質を飲んでいると、胃腸に白いカビが生えてくるといいます。

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免疫力のある体にするには

私 たちの周りにいるカビを吸ったからと言って、すぐにカビに侵されるような抵抗力のない体だったらカビを問題にする前に抵抗力・免疫力のない体の方を問題に すべきじゃないでしょうか。私たちはついついカビや病原菌の方を問題して、抵抗力・免疫力を失っていく自分の体に目を向けることが少なかったと言えません か?

1年簡に5~6㎏も食べている食品添加物、発がんリスクが高くなるタバコ、住んでいる家が化学物資に汚染されていること、PM2.5な どで大気が汚染されていること、水が汚染されていたり、潔癖なほど清潔にする結果免疫ができなかったり、安易に抗生物質を飲んでいたり、仕事や育児や家事 で生まれる大きなストレス。そういう状態を少しでも解決しなくてはドンドン弱くなっていきます。

現代の生活には免疫力を低下させる要因が沢山あります。現代は普通の暮らしが免疫力を低下させる生活になっています。そういった生活を改善することがないと、病院に行ってもサプリメントを飲んでも殆ど意味がないのです。

病原菌によって病気が起こるというのは50%しか正解ではない

病 原菌によって病気になるのは間違いないのですが、一方で人間の体の免疫力・抵抗力がとても弱くなっているから病気になりやすいという方が真実に近いでしょ う。免疫力・抵抗力があれば罹らない病気に簡単に罹ってしまうのが現代の私たちです。エイズが猛威を振っているのは体の免疫力・抵抗力がとても弱くなって いるからです。

エイズのウィルスはとても弱い菌だから、昔から存在していたんだけれど広がらなかった。では何故今猛威を振るうのか?それ は乱れた食生活、色々な薬物やマリファナ、コカイン、ヘロインなどのドラッグを体に入れてしまっい抵抗力・免疫力、自然治癒力が最低レベルに落ちているか らです。

日本ではアメリカほどドラッグが蔓延していないので、エイズの死亡者が少ないままで済んでいますが、これからはどうなるかわかりません。日本人の方がアメリカ人よりも増しな食生活をしているのでしょう。

新谷式食事健康法のポイント

新谷先生は次のようなポイントを提唱しています。参考になるところは是非したいものです。このままを真似て実践するから良いわけでなく、個性に応じて調整は必要です。

 

新谷式食事健康法のポイント

新谷先生は次のようなポイントを提唱しています。参考になるところは是非したいものです。このままを真似て実践するから良いわけでなく、個性に応じて調整は必要です。

一般食物

植物性 85~90% 穀物・副穀物類:50% 玄米、胚芽米(良い水を十分いれて炊くと柔らかくできる。押し麦、ひえ、あわ、きび、アマランサス等を米に入れて炊く。

そば、コーン、全粒パン、7穀物パン、オートミール、全粒パスタ等

豆類:5% 大豆、納豆、とうふ、あずき、そらまめ、インゲン等
緑黄色野菜:根菜類・海藻類・きのこ類:30%
果実類:5~10% できるだけ朝食の30~40分前に摂る。昼と夜に食べる場合には、食事の約30~40分前あるいは食間が良い。
動物性:
10~15%(100g/1日)
魚介類  小魚(チリメンジャコ、タタミイワシ、イリコ、シラス、干しエビ等)、魚介類
鳥類  チキン、ターキー、ダック(週1~2回)
獣肉  牛、子牛、羊、豚、ハム、ソーセージ、ベーコン等(月1~2回)
乳製品等  卵(週2~3回)、ミルク(牛乳)はできるだけ飲まない、豆乳が良い、豆乳で作ったヨーグルト、チーズ、小さな子供にもミルク(牛乳)は飲ませない。

禁止するあるいは制限するもの

タバコ、アルコール
コーヒー、紅茶、中国茶、ドクダミ茶、杜仲茶、日本茶
ソーダ類、スポーツドリンク、人工甘味料入りのドリンク、ペットボトル入りのドリンクはミネラルウォーター以外は飲まないようにする。
食品添加物入りの加工食品
バター、クリーム、マーガリン、ケチャップ、糖分の多い食品、刺激物(胡椒、トウガラシ、キムチなどは時々なら良い)
塩分の強い食品(特に高血圧、腎臓病、心臓病の人たちは注意する
油・脂肪類(揚げ物、植物油、ラード入りの食品等)

食べても良いもの

飲み物 (電解)還元水、πウォーター、ミネラルウォーター、浄水器の水等(コップ2~3杯500~750㏄)を毎食30~60分前に飲む)そば茶、麦茶、

カモミール等のハーブティー、(ペットボトル入りを購入するのでなく自分で作る)

健康補助剤 ビタミン類(総合ビタミン類、ビタミンC(500㎎)、ビタミンE(200~400IU)

ビール酵母剤、乳酸菌生成+エキス(アルベックス)、バイオプラン(アラビンキシラン)、消化酵素(毎食後2~3カブセル)、新谷乳酸菌『ラクトパチルス』

Coral Calcium(1日3カブセル)

プロポリス

ビーポーレン(ハチ花粉:ビタミン、ミネラルが豊富)

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